【読書ノート】雪の夜話

●書名:雪の夜話
●著者:浅倉 卓弥(あさくら たくや)
●発行:2005/01/25
●出版:中央公論社
●読日:2005/03/30
●評価:☆☆☆☆☆
●メモ:高校2年の冬、深夜に一夜漬けの試験勉強をしていた主人公の「和樹」は気分転換に煙草を吸いたくなり自動販売機へ買いに行くが、その帰り道に子供の頃によく遊んだ公園で不思議な少女に出逢う。その後東京へ出て大学、就職と数年が経ち会社を辞め古里へ戻り同じ公園でふたたび少女に逢う。少女は「雪子」と名乗り雪の降る夜に現れその姿は子供達にしか見えない。命とはなにか、生きているとはどういうことか、自分自身を見失しない古里へ戻った和樹は少女との時を過ごす中で新らたな生き方を見出して行く。/輪廻転生?命あるものはやがて死をむかえ別の姿で生まれ変わる、そのためには一度「まっさら」な状態へ戻らなければならないが前の世界に何らかの想いがあると、ある段階で留まってしまい・・・というオーソドックスな話をうまく大人の”お伽 話”にしたという感じ。/ちょっと著者の独り善りが理屈っぽく感じたけど「失ったことを悲しむよりも出会えたことに感謝したい」という言葉が今の自分にとっても響いたので五つ星。/
===[☆尺度]=========
☆1=途中で放り投げた
☆2=時間の無駄だった
☆3=普通に面白かった
☆4=他人にも薦めたい
☆5=感動!感激!大絶賛
===================
| 固定リンク


コメント
この本いいですよねー。
まいとしふゆになると読みたくなります。
投稿: たなーか | 2009.01.04 17:02